新しくも懐かしいマリオとテトリス

New スーパーマリオブラザーズ

New スーパーマリオブラザーズ

CMでもすごく流れているので気になっている人も多いであろうニュースーパーマリオブラザーズ
ついに来週、5月25日に発売です。
すでに出荷ベースで100万本は確保しているとの話もあり注目度はピカイチ。
早くも今年のベスト10の一角に入ってくるのではないかと予想されます。


それにしてもただ単にDSで出したから、ただ単に昔売れたものの続編というわけではないのがさすが任天堂
ベースは初代からマリオ3なのだが、超巨大化や甲羅マリオなどの新しいギミックが付加されてます。
さらに下方向のブロックへのアタックをはじめアクションも加わっているようです。
こういった新規要素は方向性を間違えると蛇足になったり、逆につまらなくなってしまう要素だったりするのだが、これがメインとして面白さにつなげることが出来ているのはすごいところ。


あと、今の時期に2D横スクロールアクションでも面白ければ売れるというのを示しているところがすごい。
当たり前のように2D→3Dと進んだ変わりに各メーカーとも2Dを捨ててきました。
いや、携帯ゲームではまだ出ているが、そこまで力を入れているようには思えなかったです。
そこにあえて光を当てることができているのは各方向への見る目が優れていると言っていいでしょう。
テトリスDS

テトリスDS

そういえばテトリスDSも同様でした。
テトリスが乱発されたせいで今ではテトリスは簡単に作れるが出しても売れないという状況でした。
多くの遊び方やアレンジバージョンが出て、もう出尽くしたかと思われていました。
しかし、そこをあえて飛び込み、入念に作りこみ、宣伝などもしっかりした結果、
最近のテトリスでは異例の40万本の売り上げ。
他のメーカーには理解しづらい、でも確かな市場がそこにはあるようです。
まだまだ磨けば光るはずなのに捨てられてきたジャンルがあるかもしれません。
他のメーカーも含めて今後に期待かな。
ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ

ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ

そうそう、テトリスDSの人気の要因の一つはWiFiによる対戦。
そのわりに普通の店にはUSBで使用できるWiFiコネクタが置いてないのが現状です。
家でも対戦できる環境がたったの3000円で追加料金なし。
セガメガドライブからドリキャスまで必死でやろうとしていたことを任天堂はあっさりとやってのけてます。
WiFi対応ゲームも増えてきたことだし、手に入れて損はないでしょう。